蝋梅書屋
Wintersweet Den

日々思ったこと、作品に触れて考えたこと等の整理・備忘

2024年10月の投稿30件]6ページ目)

2024年10月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ひとりごと
私、終ヴに対してはまさしく「夢破れた」と表現するのが相応しいんだろな。

小声

月影の鎖の好きなところ①
・冬浦めぐみというヒロイン
憂いのある眼差しが印象的。パッと見はクール系な美少女だが、ツンとしているわけではない。特に小料理屋の女将としては物腰も柔らかく聞き上手。しかし、ひとたび女将の仮面を脱ぐと、他人に対し心を閉ざしがちな、些か不器用で真面目な少女の顔が現れる。また、義兄の前では世話焼きな年頃の娘のようにもなる。
ハッピーエンドもバッドエンドも説得力のあるヒロイン。大井川螢の仕込みにより家事能力が高く生に直結する調理を生業にできたこと、また護がこれでもかというほど目と心を配ってくれてること、本人が真面目な努力家で働き者であることがハッピーエンドの素地。
父を喪い実母に存在を忘れられ、間もなく死別したショックから精神的成長が思わしくなく、不安定で依存気質というバッドエンドの素地もある。
ひととして義母・螢を尊敬しており、螢の真似をすることで小料理屋「月の畔」の経営をこなしているが、いざ月の畔というゾーンから出ると、他人との関わりを避けがちな、内向的な素顔が出やすくなる。
人当たりは決して悪くないものの、心は閉ざしがち。けれど月の畔を接点に、社会に対して決して無関心ではない。
小料理屋「月の畔」は彼女にとって社会との接点であり、水槽でもある一方で、螢から受け継いだ店の理念を重んじるあまり拘泥し、身動きが取れなくなることもある。
正義感や倫理観はあるほうで、困っている子どもは見捨てられないし、また、来店した客にやすらぎの場を提供したいという気持ちは決して嘘ではない。
内面のキャラデザも固有性が高く魅力的だが、外見のデザインもたいへん優れている。紫ともピンクともつかぬニュアンスのある色合いの長い髪と、湖面を思わせる蒼の瞳。普段着の着物姿、仕事着の袴姿、いずれもお洒落かつ上品でとても可愛い。
フェイスウィンドウの表情、ころころ変わるわけではないけど、ささやかな変化を描く差分が愛おしい。お気に入りは上目遣い。
冬浦めぐみという名前、奇抜なネーミングではないながら、字面と響きが美しい。

破綻するときは盛大に破綻するが、堅実な努力を積み上げていくこともできる、絶妙なバランスの上で成り立っているヒロインだと思う。

雑記

2024年10月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ひとりごと
切り替えてミストニを進めることにしたけどやはりこの表示形式のほうが読みやすい
音声も入ってきやすい、ぽい
慣れだとは思うけども……今はさくさく読みたい気分だから一旦置いて正解だった

小声

ひとりごと
夏空、表示形式に苦戦しまくってる。目を動かさなきゃいけないことに慣れてないのかも。音声を切って読むのが一番入ってきやすいんだけど、それだと誰が何をしゃべってるか分からないのでかなり小さくしてる。読み飛ばしが多い気がして不安……。

小声

2024年10月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ひとりごと
月影の純愛エンドも好きな私、あらゆる作品について、他人との感想の共有は期待せずに生きていくべき。というか、自分が言いたいことを言ってくれる他人なんていないことを最近しみじみと実感している。

小声

■のから

月影の鎖とpkmnが大好き。好きなキャラを軸に乙女ゲーム的関係性を思索するのが好き。家族(二親等内)も大事。lit.link