蝋梅書屋
Wintersweet Den

日々思ったこと、作品に触れて考えたこと等の整理・備忘

No.113

2024年4月5日
夫の姉一家に会うため岐阜まで足を運んだ。電車の車窓から桜景色を楽しんだ。外国人が思ったより多かったが、姉の話によると馬籠に行くらしい。
子は相変わらず、外出時は大人しく親よりえらいなと思う。道すがら、スマホを手で引っ張るなどさせて子と遊んでいたら、不意にスマホがおでこに当たったのか、大人しくしている限界だったのか、泣き出してしまった。夫が抱き上げた拍子に、電車の網棚に頭をぶつけてしまい本当にあわれだった。
義姉一家も元気そうで安心した。義姉は本当に明るくて素敵な方で夫がほんの少しシスコンぎみなのも解せる。小学生の息子さんと娘さんもそれぞれ明るく素直でいい子たちだ。あと義姉の声かけがいちいち素晴らしい。娘さんの化粧意欲は既に私を上回っている。将来有望。
娘さんが子によく構おうとしてくれるものの、子は初めての遠出に慣れないお家訪問でかなり腰が引けており、緊張が解けるのにも時間がかかった。帰宅後の様子を鑑みるに緊張はついぞ解けなかったのかもしれない。
雨が降っていて近場の花見に行けなかったのは残念だが……。雨が降る前、夫は息子さんと外で遊んでいた。筋肉痛にならないかうっすら心配した。
姉一家にはとても良くしてもらった。楽しかった。
帰りに立ち寄ったスーパーでトンカツを買って帰った。ポケモンのEUICを観戦しながら食べた。美味しかった。

先日、自分の幼少期を振り返っていて思ったことがある。
しょうがないことなのだが、父方の親戚とは何とも言えない微妙な関係性である。仲が悪すぎるということもないが、良く……もない。
叔父は私の父に対してかなりコンプレックスを拗らせており、それがその妻(叔母)にも伝染しているのは少なからず察された。叔母の態度は最も露骨だった。話していて目が合わなかったことがたくさんある。
母はあまり父の兄弟家族に歓迎されていなかったし、母も彼らに辟易していた。幼いながらにこれを感じ取っていた。従兄姉たちがみな年長なのもあり、私は父方の親戚一同に対してつねに壁を作ってきたと思う。同時に“承認されていない”ような感覚を持ってきた。たぶん、これが私の対人感覚に今なお強く影響し続けている。
故に、親戚づきあいというのは、私の子にとってとても大事である。恐らく子の対人感覚の基礎となりうる。幸い義実家にはとても恵まれた。この繋がりは大事にしていきたい。

日記

■のから

月影の鎖とpkmnが大好き。好きなキャラを軸に乙女ゲーム的関係性を思索するのが好き。家族(二親等内)も大事。lit.link